運動に困難があるという事は、生活の不便に直結します。
代表的な症状に、「筋力低下」、「可動域制限(硬さ)」、「痛み」があります。
この3つの症状の治療として、
筋力改善には「PNF」、可動域改善には「上田法」、痛みの改善には「マニュアルセラピー」が効果的です。
『ごきげん』では、この3つの治療法を、専門のセラピストによってご提供し、ADL(Activity of Daily Living:日常生活の中でごく当たり前に行っている習慣的行動)の改善に結び付けています。
これらは、国際的にも認められた治療で、「手技のインストラクター 認定セラピスト」が在籍しているのも『ごきげんリハビリクリニック』の特徴です。
PNF(固有受容性固有受容性神経筋促通法)
人の体は筋肉が収縮することで運動をしています。そして、筋力は交通事故、脳卒中、腰痛などが原因で弱くなることがあり、動作や仕事に支障をきたします。筋力を改善するには、医学的な原理・原則(過負荷の原理、特異性の原則)があり、その原則に沿って、セラピストの手で、丁寧に評価・治療していく方法がPNFです。
機械や道具で行う筋力トレーニングとは異なり、熟練された手で行いますので、体の弱った方にも、その状態に合わせて心地よく運動ができます。ただ筋力を改善するだけではなく、困っている日常生活の動作に合わせた運動パターンを選択することで、より短時間で動作の改善を図ることが可能です。そして、筋肉の痛みや硬さに対しても改善するテクニックがあり、総合的に体の問題を解決する治療概念と言えます。
※英語でのホームページとなります。TranslateよりJapanese(日本語)を選択すると、日本語で閲覧できます。
上田法
上田法治療とは、脳性麻痺児(小児まひ)や脳血管障害後遺症などの運動障害などに対して有効です。麻痺などに見られる筋肉の過緊張(硬さやつっぱり)は、上田法で和らげることができます。筋肉が和らぐと、手・足・体の歪みや変形が矯正され、運動機能が向上し、今まで困難だった動作(歩行、立ち上がりなど)が行いやすくなります。現在はドイツや韓国などでも広がりつつある手技のひとつです。
マニュアルセラピー(ドイツ徒手療法)
医療先進国「ドイツ筋骨格医学会」にて構築された歴史ある治療法です。
関節の機能解剖・ボディーメカニクスをしっかりと理解したうえで、動きの悪い関節の治療や、痛みのある組織に働きかけ痛みを緩和します。再び症状が現れないよう関節の動きの改善や筋の柔軟性の改善、筋力強化を行っていきます。
主に、整形外科疾患を対象とし頚部痛・肩関節周囲炎・腰痛・変形性関節症などの症状改善に効果的です。